商品名：洪武通宝　背：三福　二重文字　刔輪量目：11.1g直径：32.5mm説明洪武通宝の背：三福　銅銭　明銭です。洪武通宝の山武とかを購入するために検索していたら、コインのオークションで背の京とか三福も高額な古銭だということが分かりました。銀座コインのオークション等でも出品されています。三福も福が付いているので中国の人には、人気があるみたいです。三福の意味は、仏教用語で世福、戒福、行福という事らしいです。エラー銭としては、全ての文字が二重になっているのも珍しいと思います。こういうエラー銭を乱視銭と呼ぶみたいです。寛永通宝の場合は、乱視寛永と呼ぶみたいです。乱視の人は、字が二重に見えるので乱視といいます。寶の字のウ冠は、二つ見えます。また、右上と左上に刔輪の後があるので鋳造の段階で二枚の古銭が重なったのだと思います。寛永通宝の研究サイトの秘宝館で確認して下さい。洪の字が、よんずいになっていて通の頭が一になっています。また、武の字が欅状態になっています。背が治でないので欅ではありません。レア銭とエラー銭がふたつの意味合いを持ってます。また、面と背の輪の内側を削っているので削輪になります。中国の人にとっては、エラー銭は、あまり人気は、ありませんが、三福には特別な思いがあるみたいです。あと、背の文字として桂五、京があります。日本人には馴染みのないコインなので価値等は、分からないと思います。中国の古銭は、各省で作られていたので価値は、同じでも大きさに違いがあるという事です。auction worldのオークションで同様のものがありました。入札者は、中国の資産階級の人達だと思います。落札価格は、日本円で58万円でした。落札物の量目は10.1g、直径：35.1mmです。落札物には、ス穴ありで量目は、ほぼ一致しています。また、現在、開催されている日本コインオークションのネットオークションで入札価格440,000円になってます。画像が表示されていません。出品物は、全ての字が洪の字と二重になっていて読めないと思います。特に、寶の字のウ冠のところが二重になっているのが明確に分かると思います。買取業者の話では、レア銭でエラー銭のものは、レア銭にプレミアが付いて高値で買取るそうです。