白土虛皓作　吹禅用虚鐸普化宗谷派　虚鐸虚無僧　本曲用非常に希少な竹です。作者は日本最後の虚無僧と言われる熊本県の故西村虚空 師　の直弟子で免許皆伝。熊本県甲佐町の虚鐸本山薬王寺のご住職の白土虛皓 師です。普化宗谷派本曲8曲と西村虚空師が編曲された薩慈を完璧に吹きこなす事が出来ないと微細な調子を吹ける虚鐸を作る事は出来ません。西村虚空師が考案された本曲を吹きやすいチューニングをそのまま受け継がれ制作されている本物の虚鐸です。ので普化宗本曲を練習されたい方にはおすすめです。虚鐸とされている他の法竹は正確な意味では虚鐸ではありません。昭和の昔、西村虚空師が京都で当時の文化人に呼ばれて本曲をご披露された時にその音に感心された先生方が中国の仏経典から虚空氏の長い法竹を虚鐸と名付けたと言う逸話が有ります。銘はございませんが、ご希望の方は少し時間をいただき無料にてお入れします。(裏に虛皓とだけ入ります。)作者、質は保証します。製作終了から10年以上の時を経てます。希少で貴重な竹を採取する事から始まって完成まで膨大な時間と手間、費用がかかった伝統を伝える本物です。