初代 源竿師 1966年製作 竹粋 12尺1寸 ショップ 黒節巻 4本継 漆かけ綿握り

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紀州へら竿創設者の一人 初代 源竿師 1966年製作 竹粋 12尺1寸 黒節巻 4本継 漆かけ綿握り購入依頼未使用の大変綺麗な源竿師の竿で、本漆仕上げです。脇名に竹粋とあり、初代源竿師の場合、上作の抜けを意味します穂先まで全てに焼印があり、竿継の傷印も全て揃っています。昭和レトロの部類に入る竿で、穂持ちはもちろん総漆塗りの耐水塗りが施されています。玉口の変形、口割れは、ありません。穂先はリリアンですが、穂持ちと穂先の長さ対比が源竿師竿対比の為、穂先折れは有りません。購入依頼未使用の為、竿の反りも自然竹の範囲です。勿論紀州竿へら竿です。 紀州へら竿は、初代竿正(溝口健二)に始まり、初代源竿師(山田岩義)と初代師光(児島光雄)が創成しました。初代源竿師は紀州へら竿の根幹を構築した一人です。大御所中の大御所です。40年前は尺単価が3万円もしました。12尺ですと36万円です。初代源竿師は製作した竿を釣具問屋を通して多く販売しておりました。特に釣具問屋の山サとは深く繋がりがあり、山サ経由で販売する竿には山サ竿春の焼印を押していました。山サ竿春の名は問屋名で、後に1番弟子の先代竿春に引き継がれて行きます。昨今の紀州へら竿は時代の流れから仕上塗りや下地塗りが、ウレタン塗装になりつつありますが、この竿は本漆です。今回出品のヘラ竿は、オリジナルの調子を維持している竿になります。へら竿:竹製へら竿竿の状態:購入以来未使用品 骨董品 実用可能品竿師: 初代 源竿師竿種類: 竹へら竿 脇名: 1966年 竹粋竿長: 12尺 1寸(約 363cm)竿仕舞: 黒節巻 4本継 2本仕舞握り:漆かけ綿握り仕舞い寸法: 105.5cm穂先径: 最太部3.6mm 最細部1.1mm手元径(握り上):11mm竿調子: 本調子竿材:矢竹(穂持ちは高野竹)穂先材: 竹削り穂 付属品: 純正竿栓 純正竿袋 ※掲載写真のみマイナスポイント:なし昭和時代の作品ですが、細かな傷等はございます。カーボン竿のような直線性は自然竹製品では能です。神経質な方は、入札をお控えて下さいませ。

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