最短コース化学をご存知の方は多いと思います。著者の大西一郎先生は化学と物理の二刀流名講師。この最短コース物理も名著です。必ず物理が得意になります。2週間で読破できます。物理の先生の授業のバイブルにもなります。これ以上の見事な体系化はありません。1986年の奇蹟。1986年の京都大学入試、医学部医学科合格者100名のうち39名が京都市にあった「近畿予備校」の生徒だったことをどれほどの方が記憶されているでしょうか。当時、最大勢力は代ゼミでした。駿台、河合塾と合わせて三大予備校と呼ばれ、三大予備校だけでも全国に70校舎ほどありました。中小予備校も全国にたくさんあった時代です。その予備校戦国時代にあって京都の小さな予備校が京都大学医学部医学科に1年で39名の合格者を輩出したことは奇蹟です。奇蹟の最大の立役者は物理と化学を担当されていた大西一郎先生です。大西先生に一年間習えば京大入試で満点が取れるようになりました。大西先生の1年間の授業を著したのが「最短コース物理」と「最短コース化学」です。とても貴重な本です。大西先生は75歳まで教壇に立たれていましたが今はもう会えない人になられました。キミハキラメクイチバンボシ。そう言って誰でもを輝かそうとしてくださるとても優しい先生でした。「まだ間に合う」口癖のような励ましはいつ聞いても心が奮い立ちました。わずか175ページに大西先生の1年間の授業のエキスが詰まっています。いかがわしいサイトで私の画像と文章を剽窃したものがありますから騙されないようになさってください。クロネコヤマトのネコポスで迅速に発送させていただきます。ペットも喫煙者もおりません。よろしくお願い致します。